内向きの回転、外向きの回転
右回転はエネルギーが入る(陽)、左回転はエネルギーが出る(陰)と聞いたことがあります。
しかしながら私は、その考え方の他にもう一つの考え方があると思っており、それを重視しています。
それは「求心力」か「遠心力」かということです。言い換えれば、「内向きの回転」か「外向きの回転」であるかということです。
下の図をご覧ください。
河川の右カーブと左カーブでは渦は逆の回転をしています。
私は渓流釣りをよくしましたが、川では右カーブ、左カーブに関係なく魚はいたし良く釣れました。
エネルギーの差も全く感じませんでした。
自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察』
アリック・バーソロミュー著より引用
内に向かう渦のエネルギー
次に、こちらの動画をご覧ください。
まさにヴィクトル・シャウベルガーの理論、「放射性→軸性」(求心性※内向きの回転:集中/自然:静か)を応用した素晴らしい水力発電システムです。
川の流れに人工的な渦を作り出し、その中心に回転体を付けて発電しています。
この動画の水力発電システムは、「放射性→軸性」(求心性※内向きの回転:集中/自然:静か)を見事に応用し、水流を渦巻くことにより求心力も得られています。高低差も水量も通常より少なくても大丈夫なのです。求心的加速では、速度とエネルギーはひとりでに増加します。ヴィクトルはこのことを、あらゆる生命を生み出す建設的エネルギーである「形成力」と呼んでいます。
一方、通常の水力発電システムは「軸性→放射性」(遠心性※外向きの回転:拡散/機械:騒々しい)で、パイプ内に水を流し水流・水圧で歯車を回して発電します。外向きのためエネルギーが奪われるので、シャウベルガー理論ではあまり効率が良いとは言えません。非建設的な力においては回転半径は拡大し、圧力と摩擦を増大させるタイプの加速を生じ、遠心的加速では同じ速度を維持したり、さらに加速するのにいっそう多くの力が必要となるからです。(遠心的加速)。
けれども、どちらの回転、渦の方向は必要なのです!
自然の現象って面白いですよね~。
「初めに渦巻ありき」by デモクリトス
「あらゆる生命は動きである。自然界の動きに直線はなく、らせん形、あるいはらせん状の渦巻きの形をとる。らせん形は混沌から秩序を発生させる流体エネルギーの本来の姿である。気体、さらに電界の渦巻やドーナッツ状の形をとる。筋肉、組織、血液、骨その他の多くの有機生命体の形も渦巻き型である」
神秘のナチュラリストと呼ばれた、ヴィクトル・シャウベルガーは、水に関しても全く新しい視点から研究を行いました。
ヴィクトルは、現代文明が崩壊しつつある原因の一つは “生命をもたらす存在” としての水を軽視し、損なってきたことにあると考えたのです。彼は、人類の危険な技術は、エネルギーや脈動する能力を失い、実質的に “生命を失った” 貧困な水を生み出すものであると確信しました。
このような死んだ水は十分な栄養を生み出すことが出来ず、そんな水の退行的エネルギーのために、進行性の疾患や知能の低下、社会の混乱が生じていると彼は考えました。
また、ヴィクトルは、「放射性→軸性」(求心性※内向きの回転:集中/自然:静か)と「軸性→放射性」(遠心性※外向きの回転:拡散/機械:騒々しい)の動きという二種類のらせん、渦巻運動を区別しました。
自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察』
アリック・バーソロミュー著より引用
「動き」がもっとも重要
「動き」についての洞察は、ヴィクトルの発見の中でも最も重要なものだろう。
水は水からの性質の命じるままに、らせん形や渦巻き状になって活発に流れると、建設的な情報を運ぶのに必要な構造を生み出す。これがマイクロクラスターであり、水塊が触れるあらゆるものからたえずエネルギーを受け取り、変換する、振動するエネルギー中枢である。
水はらせん状に渦巻くように転がり回ることが出来てはじめて活力とエネルギーを維持出来ることを知っていた。
自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察』
アリック・バーソロミュー著より引用
自然=渦巻き、らせん状の動きです。
4thウォーターは、渦巻き、らせん状の動きを取り入れ、
水に運動エネルギーを与えた、画期的な世界初の浄活水器です!